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前橋プライマリ泌尿器科内科

                       です

 

平成28年度インフルエンザ予防接種について

・・・平成28年度の特徴・・・

.錺チンの内容:A型・「新型」とされていたA型(H1N1)、B型が2種の

 4価ワクチンとなり、昨年からさらに値上がりいたしました(添付文書)

投与量・投与法は昨年と同じです。

接種費用:1回目4000円。2回目3000円。

【6ヶ月〜3歳未満】ワクチン0.25ml X 2回 (2〜4週間あけて)

【3歳〜13歳未満】ワクチン0.5ml X 2回 (2〜4週間あけて)

【13歳以上】ワクチン0.5ml X 基本的には1回

 【65歳以上のかた】助成により自己負担は1500円です。前橋市の問診票をご持参下さい。ご希望があれば2回目の接種(自己負担3000円)が可能です。

 

本年は個別シリンジタイプの製造が無くなりましたのでバイアルからの分注タイプとなります。 2人用バイアル

 

予約電話:027-289-4651

(インフルエンザについて以下の説明もよくお読みください)

 

Q1 急な発熱も診てもらえますか。

A1 もちろんです。急な発熱には様々な原因があります。インフルエンザ、麻疹など感染性の疾患が疑われる場合は他の方への感染予防を第一と考え、駐車場でお待ちいただきお電話下さい。医院建物の西側にあるドライブスルー診察用駐車スペースにご案内いたします。車内にいながらにして受付手続き・診察・検査・処方・お会計ができます。

【当院におけるインフルエンザに対する診療方針】発熱初日はインフルエンザ抗原を検査しても陽性に出にくいことが多く、1日たってからインフルエンザ抗原検査(A型、B型)を行うことをお勧めしております。インフルエンザ感染の場合、解熱剤の種類によっては治癒の遅延や合併症を増やす可能性があるため注意が必要です。周囲の流行具合や診察した具合でインフルエンザ感染が強く疑われる場合は限られた解熱剤を使用するか、漢方薬での治療で様子を見ます。麻黄湯、葛根湯、小青竜湯などの麻黄剤や桂枝湯、柴胡桂枝湯を好んで用いております。希望があれば抗インフルエンザ薬(タミフル、リレンザ、院内での吸入で済むイナビル)もお出しいたします。一回の吸入で済むイナビルは診察室でその場で吸入していただけます。全員が抗インフルエンザ薬を飲む必要はありませんが誰でも一日も早く良くなりたい、という気持は十分理解できます。どうせ飲むなら早い方がよいでしょう、こじらせてからでは効きにくいということが分かっているからです。予防接種を受けた方はインフルエンザ抗原検査に対して陽性反応が出にくく、検査結果の判定が難しいことがあります。

 また、風邪?インフルエンザ?と思われるような症状でも、喘息の悪化、肺炎、呼吸器疾患以外では急逝腎盂腎炎、急性肝炎、急逝前立腺炎等々の一症状であることもありますので適切な治療の機会を逃さないような診察と経過観察が重要です。そんなことを念頭におきながら日々の診療させていただいております。

 

Q2 インフルエンザ予防接種は効くのですか。

A1 実はよく分かりません。「えっ…?」と思われるでしょうが、判断基準によって結果が異なるからです。(ウィルス感染が鼻腔咽頭までにとどまったか下気道にまで及んだか、鼻炎症状がでたかどうか、発熱したかどうか、発熱が平熱になるまで何日かかったか、ウィルスが鼻腔などから消失するのに何日かかったか、などに加え、人が混雑する中にいったかどうか、感染者に接触したかどうか、予防手立ては取っていたかどうか、もとももと呼吸器系に持病があったかどうか、などの要因を加味して比較しなければならない)

 まずインフルエンザ感染についてですが、ウィルスが鼻粘膜細胞に取り込まれ増殖し急性反応として発熱やさまざまな随伴症状を起こします。その後、気道を経由して肺内でも増殖し気管支炎・肺炎症状を起こしたりサイトカインの過剰産生を促し重症化したり脳症になることもあります。(その昔昭和時代には、インフルエンザのウィルスが脳に入り込んで脳症が起こるという誤解がありました。現代ではサイトカインが大きく関連していることが分かってきましたが、まだまだ病態の解明には至っていません)身体ではどんな感染防衛機構があるかというと、鼻粘膜では特異的IgA抗体を産生し感染から身体を防衛します。一度かかった方が感染しないのはすでにこのIgA抗体ができているからです。次に肺では特異的IgG抗体を産生し、かかってしまった感染を治そうとします。これが重症化から身体を防衛します。現在の予防接種は肺または血中のインフルエンザウィルス特異的IgG抗体を産生させるのが主な効果です。インフルエンザワクチンはこの抗体を産生させる効果が44〜88%とされています。(添付文書)感染の防衛機構である鼻粘膜でのIgA抗体を産生させるには至りません。(鼻腔投与タイプのワクチンは現在研究開発途中)

 予防接種の効果は、初期感染を予防する効果はあまりないが、治癒を早めたり重症化を防ぐ効果はありそうだ、といえます。

    

Q3 インフルエンザの治癒証明は書いてもらえますか。

A3 全ての医療機関で可能と思います。再診の方は再診料、初診の方は初診料の範囲で治癒証明をお書きしており、これは全国共通と思います。

 

Q4 インフルエンザの予防治療について教えて下さい。

A4 感染したら重症化しそうなご高齢の方などは実費で抗インフルエンザ薬を処方できます。発症前のウィルス量はわずかであろうとの予想から、インフルエンザ感染者に濃厚に接触してしまった時に治療量の半分を5日間くらい飲みます。必ずうがいや手洗いも続けましょう。ちなみにタミフルの原材料は中国のトウシキミ(またはダイウイキョウ)の実を乾燥させた八角という香辛料です。昔からインフル予防として八角を使った料理が重宝がられているそうですが…残念ながら予防効果はないようです。

 

インフルエンザA型B型(C型)感染症について:東京都感染症情報センター

インフルエンザ感染症の流行状況などについて:国立感染症研究所

 

 

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