こんにちは

前橋プライマリ泌尿器科内科

                       です

 

Q1 性病が心配です、検査してもらえますか。

A1 性感染症といっても様々あります。皮膚の接触でうつるもの、お口からうつるもの、行為そのものからうつるもの、などなど。心配となる行為のあったお相手・場所や、気になっている症状からおよそ必要な検査が分かります。何の症状も心当たりもないけど検査だけ受けたい場合は性感染症「健診」となり実費となってしまいます。できるだけ心配な症状をお伝えいただけましたら保険診療での検査が可能です。一人で悩まず気軽にご相談下さい。なおHIV感染については、現在国をあげて早期診断のサポートをしており、検査の精度と個人情報の管理の点からも前橋プライマリにおいてはこちらの匿名での無料検査をご紹介しております。

 

HIV検査相談マップ で最寄りの検査施設をご確認のうえ遠慮なく検査を受けて下さい。

 

Q2 全く心当たりがないのに性感染症といわれました…。

A2 何の疾患かは分かりませんが、医師から診断を受けた場合はきちんとした治療を受けることをおすすめいたします。様々な偶発感染もあります、例えば…着替え中に毛ジラミ症の人の下着が自分の陰部と接触した、尿道からウミの出ている人のタオルで身体をふいてしまった…。きちんとした診断のもとできちんとした治療を受けることをおすすめいたします。

 

Q3 パートナーがクラミジアと言われたそうです。

A3 クラミジア感染を放置すると、男性では尿道炎から急性前立腺炎や急性精巣上体炎を、女性では子宮頚管炎から子宮附属器炎、骨盤内感染症を起こす心配があります。きちんとした診断のもとできちんと治療すれば治る病気です。必ずきちんと診察を受けることをおすすめいたします。

 

Q4 ヘルペスが再発を繰り返します、よい対処はないですか。

A4 口唇ヘルペスも性器ヘルペスも再発を繰り返ことが多く、わずらわしく憂鬱なものです。一年間に何度も再発を繰り返す方には抗ヘルペスウィルス薬の持続投与が保険で認められています。予防治療に適応する条件に合っているか診察が必要ですのでご相談下さい。一日分の薬代は高価ですので十分にご相談の上で治療方針を一緒に考えていきましょう

 

Q5 行為のたびに膀胱炎になります。憂鬱です。 

A5 円満なパートナーシップのためにも大切なことと思います。行為の前から十分な水分を摂取し行為の後そのまま寝込んでしまわないで、シャワーなどで清潔を保ちつつ早めに排尿をする、などが昔からある一般的な指導です。欧米では行為の前や直後にサルファ剤合剤を1〜2錠内服するのが予防法としてごくごく一般的です。日本の保険診療制度では予防的なお薬処方はなかなか困難ですので、泌尿器科専門医、産婦人科専門医、性感染症学会認定医などの医師とよくご相談下さい。

 

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